Secondary cell death
Secondary cell death(副次的細胞死)
確かに、inflammationというのはHealing processの一部です。でも、私たち人間の身体というのは、怪我に対して実にsensitiveで、overreactする傾向にあります。うぎゃぁぁ痛いよおぉぉぉ、治さなきゃぁぁぁ!!と、患部に過度な炎症を起こしてしまうのです(↑ 腫れすぎだと思いません?)。結果、炎症が起きている周囲の細胞たちは活性化され、非常にactiveな状態になります。この状態では、人間が落ち着き無く動き回っているのと一緒で、より多くのエネルギー(酸素)を必要とします。が、しかし、怪我が原因で血管が損傷しており、十分な酸素はここに供給されていません。結果、これらの細胞たちは、酸素欠乏で死んでいくことになります。これを、専門用語でSecondary cell death(副次的細胞死)と言います。怪我が原因で死んでしまう細胞のうち、Primaryは極僅か、Secondary cell deathが大半を占めていますから、これを最小限に防ぐためにも、患部へのIce Pack Applicationは必要不可欠だと私は思います。Inflammationをstop(止める)するのでもslow down(遅らせる)するためでもなく、適度にcontrol(調整)するためです。